山田長光 ポートレート

Yamada Nagamitsu — Founder

山田長光

鎌倉生まれ、カリフォルニアカルチャーとオスマントルコ皇帝に仕えた祖父の影響を受け育つ。21歳で茶道宗徧流11世家元を継ぎ、山田家初代宗徧を襲名。2022年に侘び数寄道を創り出し、Urban Cabin Institute を主宰する。

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二つの名

Two Names

宗徧流の当代家元は11世幽々斎山田宗徧。21歳で家元を継いで以来、時代に合った茶道を追求し、点前を学ぶ独自の指導法を構築してきました。

一方で、茶道とアートのコラボレーション、ビジネスパーソンへの茶道の普及を目指す活動を、山田家11代目代表「山田長光」として進めています。Urban Cabin Institute は、この後者の活動を担う事業です。

宗徧流では茶道の稽古を体系化して広く伝える一方、「一般社団法人山田家」として経営者を対象とした研修を展開しています。その推進主体が Urban Cabin Institute 事業部です。

床の間
床の間 — 世界で最初のアートキュレーションの空間

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urban cabin という言葉

Urban Cabin

「urban cabin」の構想に至ったのは2018年。建築系メディアなどで cabin(小屋)が静かなブームになっていることを知り、そこに可能性を見出したことがきっかけでした。

多忙な経営者は、常に「静」を求めています。そうした時空間を体験できる市中の山居をイメージし、urban cabin という言葉が生まれました。cabin は、自然との調和をはかり大衆に迎合しないというヒッピー文化の流れも汲んでいます。山田家の地元である鎌倉の海岸線がカリフォルニアにも似ていて、米国的なライフスタイルとの共通点も感じられました。

多忙な経営者は、常に「静」を求めています。
その時空間を体験できる市中の山居を。

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侘び数寄道の創設

Founding Wabisukidou

「侘び数寄道」の企画開発のきっかけは2021年に遡ります。経済誌『Forbes JAPAN』が経営者向けに展開するサロンの会員だった山田に、当時サロンの企画運営を担当していた佐藤英樹氏から会員向け講座についての相談があったことが発端です。その後、佐藤氏は山田家に参画し、UCI事業部の最高執行責任者COOとして事業を推進しています。

「侘び数寄道」は、「侘び数寄」という日本独自の価値観や美意識の体得を目指す経営者向けの講座で、2年間24回にわたるプログラムです。門人は茶道とは異なり点前は学びませんが、2年間で侘び数寄という哲学を掘り下げ、修了時には茶名に相応する「宗名」が授与されます。

侘び数寄道の一場面
侘び数寄道の一場面
伊勢皇大神宮参拝
伊勢皇大神宮参拝
他分野の講師との対話
他分野の講師との対話

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藝術との取り組み

Art

「日々経営にいそしむ経営者に必要なアートとは何か?」を考え続け、経営者が無理せず行えるアート活動として導き出したのが「経営者 meets artist」です。

火事に遭った古民家「力囲軒‐りきいけん」を再生した藝術道場 BLACK CUBE を拠点に、アーティストの生き方と創造性から、経営者が問いの立て方、感度、コミュニケーションを磨く展示を行っています。

Profile

プロフィール

山田家が仕えた小笠原家小笠原長生子爵の「長」をいただき長光と命名される。

鎌倉で1966年に生まれカリフォルニアカルチャーに囲まれて育ち、オスマントルコ皇帝に仕えた祖父の影響で海外志向になる。

21歳で茶道宗徧流11世家元になり、山田家初代宗徧を24歳で襲名。トップビジネスマン向けの会などを行う。

山田家の新しいブランドとして、またアートプロジェクトとして、カリフォルニアビッグサーにあるヒッピームーブメントの聖地 ESALEN INSTITUTE に着想を得て URBAN CABIN INSTITUTE を立ち上げる。

初代宗徧は茶道という概念を創り出し、11代目長光は2022年に侘び数寄道を創り出す。

Chronology

年譜

21歳
宗徧流不審庵11世として家元を継承。時代に合った茶道を追求し、点前を学ぶ独自の指導法を構築。
2018年
建築の領域で静かな潮流となっていた cabin(小屋)に着目し、「市中の山居」の発想から urban cabin という言葉を立ち上げる。
2021年
経済誌『Forbes JAPAN』の経営者サロンでの出会いを契機に、経営者向け講座の企画開発に着手。
現在
一般社団法人山田家 Urban Cabin Institute 事業部として、空間プロデュース、リーダーシッププログラム、ブランディング、アートの取り組みを展開。